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my eyes / day by day 7"
¥1,650
90年代に札幌を拠点に活動していた"dignity for all"— 2023年11月まさかの一夜限りの再結成を経て"my eyes"に改名した後、待望のデビューEPをリリース。 もうホントに最高なんで聴いてください。不安や苦悩、葛藤を抱えながら生きること、それを吐き出すかのような音楽を自分は「かっこいい」と思いますし、それはある意味「強さ」だと。ザラっとしたサウンドも含めて90年代のエモ/ポストハードコアを彷彿とさせます。 「変わっていくもの」と「変わらないもの」と。静かに燃え続ける情熱の炎。北の大地からの挑戦がこれからまたどこへ向かっていくのか楽しみで仕方ありません。DLコード、インタビューZINE付きです!
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velocityquarters / reshuffle
¥1,000
長野を拠点に活動するスリーピース、2nd EP。ギター/ボーカルの大森氏が運営する"off you go recordings"からリリース。前作EP『sugarfree』は、いい意味でUSエモとジャパニーズオルタナの間を行ったり来たりする感じでしたが、本作はよりソリッドに、より哀愁漂うサウンドに(ギターのコードワークによるところも大きいと思います)。個人的には聴いていて京都のup and comingを思い浮かべていました。カップリングにはebi氏による「affinity」のリミックスを収録。この後にもさらに新作が控えているとのことで、ますます目が離せないバンドですね。オススメです。
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Sleep Schedule / Please Don't Think About It
¥2,480
テキサス州サンアントニオを拠点に活動するエモ、ポップパンクバンドの2025年リリース1stアルバム。 2010年頃からの所謂"エモリバイバル"の動きにおいて「やるせなさ」というものがひとつキーワードとして挙げられるんじゃないだろうかと考えているんです。どうにもならない状況に対する、どうしようもない、やり場のない気持ち。どうしようもない僕たちのリアル、喪失感や閉塞感、葛藤や苦悩といった人の抱えたものを音楽として表現する姿勢に自分は共感し、反応してしまいます。そういった意味で、パンクの疾走感と、どこか哀愁のあるエモーショナルなメロディーと、絞り出すようなシャウトが混ざり合った彼らのサウンドもやはり「やるせなさ」を内包した"エモリバイバル"であろうと思う訳です。しかも曲も良いですし。アルバムDLコード付き!
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LASTKISSTODIEOFVISCEROTH / st
¥2,150
インドネシアのポストロック~Skramzバンド"LASTKISSTODIEOFVISCEROTH"(通称、LKTDOV)、数年間の活動休止を経て、2023年末に活動を再開し2025年にリリースされた4曲入りEP。効果的にシンセサイザーが取り入れられていたり、同郷インドネシアのバンド"Noire"のボーカルHervina Oreliaをフューチャーしたスポークンワードだったり、デビューLP『Yogi Obluda』収録の「Joy, Lie, Nor Desire」のアコースティックバージョンだったりとバラエティー豊かで、なんか全体的におしゃれな雰囲気ありです。こちらのカセットテープはノルウェーのSlow Down Recordsからのリリース(アルバムDLコード付き)ですが、さらに"Piri Reis"のリリースもしているインドネシアのMemori Recordsから10吋も出るみたいです。各色15本限定です!
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Lâche / HELL
¥1,980
ノルウェー、トロンハイムの3ピースエモーショナルハードコアバンド、2025年リリース5曲入りEP。エモーショナルな部分はそのままに、よりハードコアを意識したようなサウンドになっているかと思われます。"速さ"ではなく"重厚感"でガツンと来る感じがめちゃくちゃ好きです。同郷ノルウェーのガールズパンクバンド"Lucky Malice"のカバーもかっこいいですね。 カラーは3色!トータル65本限定です!アルバムDLコード付き!
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Falesia / Falesia
¥2,150
イタリアの北東部に位置し、スロベニアとの国境の港町トリエステを拠点に活動する5人組、2025年リリースの7曲入りEP。サウンドはSkramzやスクリーモを自称していますが、Cap'n Jazz(やリバイバル)に初期スクリーモの要素をプラスした様な印象。物語の始まりを告げるかのようなM-1「Confondre Songni E Ricordi」、キラキラしたイントロのギターが最高なM-2「Per Non Vederti Sparire」、エモ/マス的なアプローチを見せるM-4「Giordano」、そして2本のギターの掛け合いがかっこいいエモさ爆発M-7「Roseto」まで、終始的確にツボをついてくるキラーチューン満載の作品。ちなみにドラマーはLain Fallowのメンバーでもあります。 個人的2025年お気に入りリリースのひとつなので、是非フィジカルでもゲットしていただきたです。限定生産の為、レーベル在庫亡くなり次第販売終了します。アルバムDLコード付き!
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Sad Songs Records x オテラノプロジェクト T-shirt
¥3,000
オテラノプロジェクトコラボレーションTシャツ第3弾。 今回はAvec Plaisirのメンバーが運営するカナダのインディーレーベル"Sad Songs Records"とのコラボです。 Design: Enchantland Model: Taeko Oshimi (着用サイズ:L) Body: PrintStar (00085-CVT) / Color: シルバーグレー <サイズ> M …身丈70㎝、身巾52㎝、肩巾47㎝、袖丈20㎝ L …身丈74㎝、身巾55㎝、肩巾50㎝、袖丈22cm XL …身丈78㎝、身巾58㎝、肩巾53㎝、袖丈24cm ※こちらの商品は「レターパックプラス」での発送となります。ご了承ください。
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The Giraffe Told Me In My Dream(我夢見長頸鹿對我說) / Velvet Distortion
¥1,980
"微睡みの中で悠久の時を旅し、夢と現の境界があいまいになる心地よいドリームゲイズサウンド" 2025年5月に行われた2度目の来日公演も記憶に新しい、台北市を拠点に活動する5人組の4曲入り2nd EP。ギターノイズにウィスパーボイス、M83の『Saturdays = Youth』にシューゲイザー要素を足した感じのサウンドという印象です。個人的には、1曲目「Shallow」のアンビエント、ポストロック色の強いアプローチがすごくかっこいいと思いました。今後の活動にも期待したいですね。
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Melancholy Club / Thank god for you
¥2,400
ユタ州ソルトレイクシティ出身の4人組エモバンド、2025年リリース。2019年に8曲入りのアルバムをリリースしているのでアルバムとしては約6年ぶりの2ndということになるんですね。自分がこのバンドを最初に知ったのは2024年リリースのEP『sle-ep』でしたが、今作でも変わらずエネルギッシュでメロディアスで、1990年代のエモ黎明期の様なパンクやハードコアの匂い、2010年頃から現在に至る所謂リバイバル勢の様なキラキラしたギターサウンド。その辺のバランスが絶妙だと思うんですよ。超オススメの1枚です。
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Amador Diaz / When I Make My Body Mine
¥1,300
アリゾナ州フェニックスのオルタナティブロックバンド"Captain Samurai"のフロントマンを務めていたAmador Diaz、ソロとしての3rdアルバム。1st『Angel Eternal』(2021)、2nd『Air Dash』(2023)同様に透明感のあるベッドルーム・ポップ~シューゲイズ、エレクトロ。これまでの作品に比べてギター、ベース、ドラム、ピアノ等、よりバンドサウンドを意識した様なサウンドになっている気がします。Amador Diazという1人のアーティストの輪郭の部分というか、これまでは現実なのか虚構なのかどこかぼんやりとしていた部分がより明確に楽曲に表現されているようで。キラキラした中に儚さと力強さと。不完全の美。これ超良いですよ。
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boxset / idle rock
¥1,690
アメリカ、ニュージャージー州を拠点に活動するRob Dunpheyのソロプロジェクトである"Boxset"の8枚目のアルバム。ネオアコ、ギターポップやそこから派生してのジャングリーポップ等の影響を感じさせる気怠い雰囲気と甘美なメロディーライン。タイトルの"Idle Rock"とは言い得て妙だなと思ったり。人生における可能性と、それを探求することの不可能性。変化か、維持か。そんなリアルな問題をテーマにしながらも、ローファイなポップミュージックとしてかなり完成された作品なのではないだろうかと思う訳です。UKのDevil Town Tapesからのフィジカルリリース。30本限定。
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ORANGE POOLSIDE / ORANGE POOLSIDE
¥1,650
フロム厚木シティ、ギターロックバンド渾身の1stミニアルバム。 メンバーチェンジを経てからのバンドの充実ぶりが感じ取れる「通り雨」、「国道246号線」の再録。 いつかの茜色、約束、哀しみ、エモーショナルに駆け抜ける6つのストーリー。変わっていくものと変わらないものと。 ーそれは言わば青春のモラトリアムか。
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くゆる / Lovescape
¥3,000
2022年結成、東京で活動する5人組シューゲイズの1stアルバムがリリース。トリプルギターによる嵐のような轟音を浴びせられたかと思えば、次の瞬間には雲の切れ間から差し込む陽光のような美しい瞬間があり…あれ?これいつの間にか整っているんじゃね?と個人的には思っていまして。気づいたらくゆるの世界観にどっぷりはまっている私です。あとサウンド的にはDeafheavenとかMildred等の海外アクトにも通ずる部分があるような。シューゲイザーからポストメタル、激情まで。とにかく聴いてみてください。
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mootoise / scene 1
¥2,000
先日入荷したMarie Louiseでギター・ボーカルを務めるワクさんが2025年4月より新たに始動させたソロプロジェクト「mootoise(ムータス)」、7曲入りの1stアルバム。作詞、作曲、編曲の全てをワクさん本人が手がけ、自宅での録音によって作り上げられたこの作品。MIXとマスタリングは、Marie Louiseの西村創太さんが担当。アートワークもワクさんによるもの。「無理をしない、自然体でいること、を大切に音楽が持つ人らしさを追求したアルバム」とのことでDIYを徹底しながらも、いい意味で"肩の力の抜けた"作品だと思います。どこかJ-POP的であり、オルタナ、エレクトロニカ或いはポストロック的でもある浮遊感と寂寥感を往ったり来たりするビートとメロディーがとにかく中毒性高いです。 個人的には4曲目「August」と7曲目「winter」が好き。オススメ。
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Lain Fallow - The Path Less Chosen // Winning Culture
¥1,700
ベルギー、ブリュッセルを拠点に活動するemo punk、2024年と2025年に発表されたEPとシングルをコンパイルした限定生産カセットテープがノルウェーのSlow Down Records、フランスのSpleencore Records、ベルギーのPanique! Paniek! から共同リリース。サウンドの方は、Rise AgainstやStrike Anywhereに"青さ"をプラスした感じの"エモ/メロディック寄りのポストハードコア"といった感じ。ただ内容が良いだけに5曲じゃ正直物足りないのでアルバムも期待してしまいますが(出るのかな?)自分としてはこういった"熱さ"のあるバンドも大好物なので、是非聴いて頂きたい作品となっております!!
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Morse Code Breakup / Morse Code Breakup
¥1,800
アイダホ州ボイシの"Morse Code Breakup"、2024年リリースの7曲入り1st。レコーディングからミックス、マスタリング、さらにはアートワークに至るまで1人で行ったということでなかなかマルチな彼ですが、作品の内容は非常に素晴らしいと思っていて。Pinbackや初期のThe Appleseed Cast等を思い浮かべてしまう様ないい塩梅の"枯れ"具合で90年代のサウンドに少なからず影響は受けたんだろうなと。さらに今後作品を製作していくことも決まっているらしいので、まさに彼の"名刺代わり"の1枚となることでしょう。 オススメですよ!! bandcamp > https://morsecodebreakup.bandcamp.com/album/morse-code-breakup
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Marie Louise / 5月にあいし
¥1,000
京都にて結成、現在は東京を拠点に活動する"Marie Louise"、3rd EP。オルタナ~スロウコア、ポストロック的なアプローチ。gt, voのWakuさんの描き出す儚くも美しい世界。「別れ離れていくことへの抗えなさ/忘却していく大切なもの」への思索、3篇のストーリー。大切な人や時間、場所もいつか別れ離れていく。例え、嫌いなものであっても同様に。しかし、どちらにしても"であった"事実は消えない。もしかしたら、そうやってひび割れながら私たちは出来上がっていくのかもしれない。だから強くなくてもいいじゃない。この作品を通してそんな"祈り"を感じました。ありがとう、音楽。
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Terribly Happy / Phantom Feelings
¥1,350
イリノイのスリーピースバンド、2024年リリースの4thアルバム。2016年頃からコンスタントに作品を発表してきている彼ら。本作に関してはアコースティックなサウンドが多く取り入れられより深みを増したアルバムに仕上がっているのではないかと思います。 例えるならMt.Orianderの繊細さとAnnabelやSignals Midwestのキャッチ―さを併せ持ったような。 1stや2ndの頃のポップパンク色のある疾走感も良いんですけど、どちらかと言えば奥行きのあるこういったエモさが個人的には好きです。非常にかっこいい作品なので是非チェックしてみてください!!
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theydevil / maybe you'll find me
¥1,690
フィラデルフィアを拠点に活動するHughes Bonillaによるソロプロジェクトのデビューアルバム。ベッドルーム/シンセポップ好きな方は是非聴いて頂きたい作品となっております。特筆すべきは透明感のあるボーカルとメロディーの秀逸さ、まだまだ世界にはこんなにも素晴らしいアーティストがいたんだ!とテンション爆上がりしましたとも。本人もコメントしていますが、本作は様々な人の支えによって誕生した作品の様で、我々リスナーにとっても静かな雨の中そっと傘を差し出してくれる…きっとそんなアルバムになってくれるのではないでしょうか。DLコード付き、オススメです。
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Bedtime Khal / Eraser
¥1,690
Bedtime Khalはアメリカミシガン州イーストランシング拠点のベッドルームポップアーティスト/シンガーソングライターKhal Malikによるソロプロジェクト こちらは2024年11月発売のデビューアルバム オルタナティブロック特有の激しさや浮遊感のあるボーカルがクセになるインディーロックに影響を受けたアコースティックなサウンドに加えポストパンクの影響も随所に感じられる一枚 Bedtime khalの世界観がぎっしり詰まった一枚ではないかと個人的に思います 00年代のオルタナティブロック、インディーロック好きの方にぜひ聴いてみて欲しい一枚です!(SEITO)
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Bedtime Khal - Hard to Find / Wake Up
¥1,690
ミシガン州イーストランシングを拠点に活動するシンガーソングライター、Kahl Malikによるソロプロジェクト。本作は2019年に彼が発表した2作のEP『Hard to Find』と『Wake Up』をコンパイルした限定生産カセットテープ。 ローファイなインディーロック。そこにドリームポップやアフロポップが一瞬通り過ぎていく感じが心地良いですね。所謂"ベッドルームポップ"というムーブメントの中にあってキラリと光るソングライティングセンスに脱帽。春から初夏にかけてのオススメミュージックかも。 彼とno algorithmとのデュオ"Sideria"もすごく良いので是非チェックしてみてください。
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Retratos De Heroina / 吶喊 splitCD
¥1,200
チリ、プンタアレーナスを拠点に活動する"Retratos De Heroina"(以下、RDH)と北海道、室蘭市を拠点に活動する"吶喊"によるスプリット。本作はRDHからの「日本のバンドとスプリットをリリースしたい」との要望で実現したそうです。両バンド共、スクリーモをベースにしたサウンドとなっているかと思いますが、RDHからはもみくちゃになったフロアの熱を、吶喊からは荒涼とした大地の渇きを感じます。ただ共通して言えることはそれぞれのバンドの哲学が確かにそこに存在するということ。そんな1枚。激オススメ。限定300枚。 FFO: Orchid, Indian Summer, I Hate Myself [Track List] 1. Retratos De Heroina - tsuchinomikado kuon 2. Retratos De Heroina - yamamoto naoko 3. Retratos De Heroina - akemi homura 4. 吶喊 - 6 5. 吶喊 - 7 6. 吶喊 - 8
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foxglove / foxglove
¥1,200
最初にfoxgloveというバンド名を目にして、確かジギタリスの花のことだったかなーと思いながら、花言葉は知らないけど“暴挙”とか危ないイメージを浮かべていました(正解は不誠実でした) 違いはしたもののメンバー4人によって掻き鳴らされる激情ハードコアの美しさと毒々しさはこの花の様でもあるんではないでしょうか… USシアトルで2024年頃から活動しておりDemoに続き正式リリースされた当作品は、このバンドの存在感がコンパクトに纏められています。 サウンドは硬質で乾いたように聴こえるけど、ほど走る感情と緩急ある美しさがところどころに見られるのが特徴的です。 欧州スクリーモの様式美とは違い、土煙舞うような粗さが見られるUSスクリーモらしさを感じるエモーショナルな一枚になっております。(EMO子)
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mola tecta / selftitled (CD)
¥1,200
SOLD OUT
ドイツのブレーメン/フランクフルトを拠点にするEmo/Post-Hardcoreバンドの5曲入りデビューEP。 karateやThe Van Pelt的な抒情性を基調としながらも、スタジオではなく彼らのリビングルームで録られたことが間に合わせの貸衣装ではない彼らの持つ固有の資質を生々しく際立たせます。 本作のジャケットは手刷りのシアノタイプ(19世紀に発明された写真方式)によるもので、20Pにもわたるブックレットも付属。 サブスクが音楽体験の主流になって久しいですが、趣向を凝らしたフィジカル作品をリリースするところにも彼らのDIY精神が垣間見えます。 デビュー作にはその作り手にとっての主題の萌芽が多く隠されていると言われますが、この先どの様な大木に育っていくのか、楽しみなバンドがまた一つ現れました。 FFO:Karate, Native Nod, Unwound, The Van Pelt, Vitreous Humor (狂犬BOYZ)