-
くゆる / Lovescape
¥3,000
2022年結成、東京で活動する5人組シューゲイズの1stアルバムがリリース。トリプルギターによる嵐のような轟音を浴びせられたかと思えば、次の瞬間には雲の切れ間から差し込む陽光のような美しい瞬間があり…あれ?これいつの間にか整っているんじゃね?と個人的には思っていまして。気づいたらくゆるの世界観にどっぷりはまっている私です。あとサウンド的にはDeafheavenとかMildred等の海外アクトにも通ずる部分があるような。シューゲイザーからポストメタル、激情まで。とにかく聴いてみてください。
-
mootoise / scene 1
¥2,000
先日入荷したMarie Louiseでギター・ボーカルを務めるワクさんが2025年4月より新たに始動させたソロプロジェクト「mootoise(ムータス)」、7曲入りの1stアルバム。作詞、作曲、編曲の全てをワクさん本人が手がけ、自宅での録音によって作り上げられたこの作品。MIXとマスタリングは、Marie Louiseの西村創太さんが担当。アートワークもワクさんによるもの。「無理をしない、自然体でいること、を大切に音楽が持つ人らしさを追求したアルバム」とのことでDIYを徹底しながらも、いい意味で"肩の力の抜けた"作品だと思います。どこかJ-POP的であり、オルタナ、エレクトロニカ或いはポストロック的でもある浮遊感と寂寥感を往ったり来たりするビートとメロディーがとにかく中毒性高いです。 個人的には4曲目「August」と7曲目「winter」が好き。オススメ。
-
Lain Fallow - The Path Less Chosen // Winning Culture
¥1,700
ベルギー、ブリュッセルを拠点に活動するemo punk、2024年と2025年に発表されたEPとシングルをコンパイルした限定生産カセットテープがノルウェーのSlow Down Records、フランスのSpleencore Records、ベルギーのPanique! Paniek! から共同リリース。サウンドの方は、Rise AgainstやStrike Anywhereに"青さ"をプラスした感じの"エモ/メロディック寄りのポストハードコア"といった感じ。ただ内容が良いだけに5曲じゃ正直物足りないのでアルバムも期待してしまいますが(出るのかな?)自分としてはこういった"熱さ"のあるバンドも大好物なので、是非聴いて頂きたい作品となっております!!
-
Morse Code Breakup / Morse Code Breakup
¥1,800
アイダホ州ボイシの"Morse Code Breakup"、2024年リリースの7曲入り1st。レコーディングからミックス、マスタリング、さらにはアートワークに至るまで1人で行ったということでなかなかマルチな彼ですが、作品の内容は非常に素晴らしいと思っていて。Pinbackや初期のThe Appleseed Cast等を思い浮かべてしまう様ないい塩梅の"枯れ"具合で90年代のサウンドに少なからず影響は受けたんだろうなと。さらに今後作品を製作していくことも決まっているらしいので、まさに彼の"名刺代わり"の1枚となることでしょう。 オススメですよ!! bandcamp > https://morsecodebreakup.bandcamp.com/album/morse-code-breakup
-
Marie Louise / 5月にあいし
¥1,000
京都にて結成、現在は東京を拠点に活動する"Marie Louise"、3rd EP。オルタナ~スロウコア、ポストロック的なアプローチ。gt, voのWakuさんの描き出す儚くも美しい世界。「別れ離れていくことへの抗えなさ/忘却していく大切なもの」への思索、3篇のストーリー。大切な人や時間、場所もいつか別れ離れていく。例え、嫌いなものであっても同様に。しかし、どちらにしても"であった"事実は消えない。もしかしたら、そうやってひび割れながら私たちは出来上がっていくのかもしれない。だから強くなくてもいいじゃない。この作品を通してそんな"祈り"を感じました。ありがとう、音楽。
-
Terribly Happy / Phantom Feelings
¥1,350
イリノイのスリーピースバンド、2024年リリースの4thアルバム。2016年頃からコンスタントに作品を発表してきている彼ら。本作に関してはアコースティックなサウンドが多く取り入れられより深みを増したアルバムに仕上がっているのではないかと思います。 例えるならMt.Orianderの繊細さとAnnabelやSignals Midwestのキャッチ―さを併せ持ったような。 1stや2ndの頃のポップパンク色のある疾走感も良いんですけど、どちらかと言えば奥行きのあるこういったエモさが個人的には好きです。非常にかっこいい作品なので是非チェックしてみてください!!
-
theydevil / maybe you'll find me
¥1,690
フィラデルフィアを拠点に活動するHughes Bonillaによるソロプロジェクトのデビューアルバム。ベッドルーム/シンセポップ好きな方は是非聴いて頂きたい作品となっております。特筆すべきは透明感のあるボーカルとメロディーの秀逸さ、まだまだ世界にはこんなにも素晴らしいアーティストがいたんだ!とテンション爆上がりしましたとも。本人もコメントしていますが、本作は様々な人の支えによって誕生した作品の様で、我々リスナーにとっても静かな雨の中そっと傘を差し出してくれる…きっとそんなアルバムになってくれるのではないでしょうか。DLコード付き、オススメです。
-
Bedtime Khal / Eraser
¥1,690
Bedtime Khalはアメリカミシガン州イーストランシング拠点のベッドルームポップアーティスト/シンガーソングライターKhal Malikによるソロプロジェクト こちらは2024年11月発売のデビューアルバム オルタナティブロック特有の激しさや浮遊感のあるボーカルがクセになるインディーロックに影響を受けたアコースティックなサウンドに加えポストパンクの影響も随所に感じられる一枚 Bedtime khalの世界観がぎっしり詰まった一枚ではないかと個人的に思います 00年代のオルタナティブロック、インディーロック好きの方にぜひ聴いてみて欲しい一枚です!(SEITO)
-
Bedtime Khal - Hard to Find / Wake Up
¥1,690
ミシガン州イーストランシングを拠点に活動するシンガーソングライター、Kahl Malikによるソロプロジェクト。本作は2019年に彼が発表した2作のEP『Hard to Find』と『Wake Up』をコンパイルした限定生産カセットテープ。 ローファイなインディーロック。そこにドリームポップやアフロポップが一瞬通り過ぎていく感じが心地良いですね。所謂"ベッドルームポップ"というムーブメントの中にあってキラリと光るソングライティングセンスに脱帽。春から初夏にかけてのオススメミュージックかも。 彼とno algorithmとのデュオ"Sideria"もすごく良いので是非チェックしてみてください。
-
Retratos De Heroina / 吶喊 splitCD
¥1,200
チリ、プンタアレーナスを拠点に活動する"Retratos De Heroina"(以下、RDH)と北海道、室蘭市を拠点に活動する"吶喊"によるスプリット。本作はRDHからの「日本のバンドとスプリットをリリースしたい」との要望で実現したそうです。両バンド共、スクリーモをベースにしたサウンドとなっているかと思いますが、RDHからはもみくちゃになったフロアの熱を、吶喊からは荒涼とした大地の渇きを感じます。ただ共通して言えることはそれぞれのバンドの哲学が確かにそこに存在するということ。そんな1枚。激オススメ。限定300枚。 FFO: Orchid, Indian Summer, I Hate Myself [Track List] 1. Retratos De Heroina - tsuchinomikado kuon 2. Retratos De Heroina - yamamoto naoko 3. Retratos De Heroina - akemi homura 4. 吶喊 - 6 5. 吶喊 - 7 6. 吶喊 - 8
-
foxglove / foxglove
¥1,200
最初にfoxgloveというバンド名を目にして、確かジギタリスの花のことだったかなーと思いながら、花言葉は知らないけど“暴挙”とか危ないイメージを浮かべていました(正解は不誠実でした) 違いはしたもののメンバー4人によって掻き鳴らされる激情ハードコアの美しさと毒々しさはこの花の様でもあるんではないでしょうか… USシアトルで2024年頃から活動しておりDemoに続き正式リリースされた当作品は、このバンドの存在感がコンパクトに纏められています。 サウンドは硬質で乾いたように聴こえるけど、ほど走る感情と緩急ある美しさがところどころに見られるのが特徴的です。 欧州スクリーモの様式美とは違い、土煙舞うような粗さが見られるUSスクリーモらしさを感じるエモーショナルな一枚になっております。(EMO子)
-
mola tecta / selftitled (CD)
¥1,200
SOLD OUT
ドイツのブレーメン/フランクフルトを拠点にするEmo/Post-Hardcoreバンドの5曲入りデビューEP。 karateやThe Van Pelt的な抒情性を基調としながらも、スタジオではなく彼らのリビングルームで録られたことが間に合わせの貸衣装ではない彼らの持つ固有の資質を生々しく際立たせます。 本作のジャケットは手刷りのシアノタイプ(19世紀に発明された写真方式)によるもので、20Pにもわたるブックレットも付属。 サブスクが音楽体験の主流になって久しいですが、趣向を凝らしたフィジカル作品をリリースするところにも彼らのDIY精神が垣間見えます。 デビュー作にはその作り手にとっての主題の萌芽が多く隠されていると言われますが、この先どの様な大木に育っていくのか、楽しみなバンドがまた一つ現れました。 FFO:Karate, Native Nod, Unwound, The Van Pelt, Vitreous Humor (狂犬BOYZ)
-
オテラノプロジェクト Long Sleeve T-shirt (Black)
¥3,000
illustration : naokan ボディはPrintstar 102-CVL / ブラック <サイズ> M …身丈70㎝、身巾52㎝、肩巾47㎝、袖丈58㎝ L …身丈74㎝、身巾55㎝、肩巾50㎝、袖丈59cm XL …身丈78㎝、身巾58㎝、肩巾53㎝、袖丈60cm ※実際の商品とデザイン画像の発色が印刷の仕様上若干異なっております。ご了承ください。
-
oh my god elephant / st (Cassette)
¥2,600
2005年に結成されたマサチューセッツ州ウェイランド出身の4人組。そんな彼らが2006年にリリースしたセルフタイトルEP(ちなみにバンドはEPリリース後にRainbow Tornadoに改名)。で、そちらをSleepy Crown Recordsが2021年にカセットテープでリイシューするも即完売。そして今回熱狂的なファンの要望に応える形でGluten Free Recordsが復刻した、と。作品の経緯はこんな感じになります。内容の方は聴いて頂ければお分かりかと思いますがCap'n Jazz~Algernon Cadwalladerのまさに"Midwest emo"なサウンド。余白、不完全さを残したような楽曲に2000~2010年代のバンドの持つ独特の空気感が合わさって、やはりここでしか得られない栄養素は確かに存在していると思います。ネットの普及と共に色んな年代の音楽を気軽に楽しめるようになったことは大きいですが、カセットテープのどこか温かな、アナログ音質で聴くとさらに気持ちいいです。オススメ。
-
Io / The Willow Snag
¥1,980
SOLD OUT
ペンシルベニア州ピッツバーグのエモ、ハードコア4人組、2002年リリース。こちらが唯一のアルバムのようで20分強(ボーナストラック除く)で一気に駆け抜けていく痛快な1枚です。ドラマーが他にファストコアのバンドをやっていたりした為かその色は割と強く出ている気がしますがアルバム全体の味わいとしては比較的あっさり。ガツンと来るけど脂っこくないというか。スルッといけちゃう感じがこのバンドの良さだと思っています。とにかく聴いてみてください。かっこいいです。(ジャケは手作りっぽいので多少個体差あります)
-
kaki.o.badi / We Kill Ourselves With Compassion (23rd Anniversary Deluxe Cassette)
¥3,000
2000年代初頭にインディアナ州ラファイエットを拠点に活動していたエモーティブハードコアバンド。2002年に彼らが残した唯一の音源『kaki.o.badi』(自主製作のCD-Rだったみたい)、その23周年を記念してMiddle-Man Recordsから初の正式なフィジカルリリース。Boy Named SueやBurial Yearのメンバーが在籍してたり、Coma Regaliaのメンバーもクレジットされてたりするのですが確かにこのバンドが時代の流れの中でひっそり取り残されるのは非常に勿体ない気がする。とにかくめちゃくちゃかっこいいです。限定生産らしいので気になった方はお早めにどうぞ。
-
Oiticica / Duna + Nuvem (CD-R)
¥1,500
新潟のマス/オルタナトリオ”Oiticica” 本作は『Duna』、『Nuvem』の2枚のEPをコンパイルしたもの。cinema staffやthe cabsあたりを彷彿とさせる憂いのあるメロディーとテクニカルなフレーズ満載の楽曲。それぞれ作品のコンセプトがありそうな気もしますが、違った角度から、立体的にバンドの魅力が感じれるような素敵なEP。個人的なお気に入りは『Duna』収録の「≠」。かっこええです。
-
Oiticica / Christina (CD-R)
¥700
新潟のマス/オルタナティブロックバンド2022年リリースの3曲入り1st EP。バンドの演奏力もさることながら、自分たちの好きなことをやっているのがライブや作品から伝わってくる。気がついたら自分も何度もリピートしてしまっている訳ですがこの作品を手に取っていただいて、機会があれば是非彼らのライブに足を運んでほしいと思っています。残響系のバンドが好きな方は要チェックですよ。
-
ribbon fix / straight, no chaser
¥1,470
1998年リリース5曲入り、正真正銘バンドの最後のリリース。めちゃくちゃ渋いです。お酒に関する曲を収録したものとのことで、1日の終わりにグラスを傾けながら聴きたくなるような作品。これまでの作品と比較すると、非常にマイルドというかポストハードコア色はあまり感じられませんが、MarkとAndiの優しい歌声にじんわりと心の芯から温かくなる、そんな素敵な1枚。最高です、マジで。
-
ribbon fix / Campfire dares the sun
¥2,100
1998年リリース、セカンドアルバムにして本作がバンド最後のアルバム。エモーショナルさはそのままに、オルタナやインディーロックの要素も感じられて。よりバンドの個性が強く表れた傑作なのではないかと思っています。相変わらずジャケットも手の込んだものになっておりますので、是非フィジカルで。激オススメ。
-
ribbon fix / some Saturday this has been
¥2,100
Mark Rodgers(guitar, vocals)、Andi Camp(bass, vocals)、Mike Roberts(drums)によるバンド、1997年リリースのファーストアルバム。ポストハードコア寄りのエモと言いますか、Sunny Day Real Estateなんかを彷彿とさせるようなサウンドでかなりかっこいいです。MarkとAndiの男女ツインボーカルがこれまた最高なので聴いたことない方は是非チェックしてみたください。激オススメ。
-
Stella / self titled cdep
¥1,470
ニューヨーク州オーバーンのUndersideというバンドのメンバーであったAndi CampとGreg DopkoにGregの兄Jeff Dopkoを加え結成されたスリーピース。1996年リリースの5曲入り。 バンドは僅かな期間しか活動しなかったようですが、時を経ても色褪せることのない良曲たち。JejuneやRainer Mariaが好きな方はきっと気に入っていただけるはず。Andiが運営するレーベル、Grafton Recordsの記念すべきファーストリリースとなってます。
-
Year Twins / Leveled (CD)
¥3,080
王道のバンドも勿論かっこいいんですけどね、"Year Twins"の様なバンドがいるから道が広がっていくような、そんな気がする9曲入り2ndアルバム。パンクとエモとマスロック(あとちょっとレゲエ)が正面衝突してる感じ。本当に曲が目まぐるしいと言うか、そういう"先の読めなさ"みたいなものが彼らの魅力だったりすると思うんです。私は大好き。
-
sigh / cornea
¥1,500
前作『out focus』のリリースから1年弱にも関わらず、ここまで新たな魅力を感じさせてくれるバンドもそうそういないんじゃないかと思いつつ1曲目の『スニーカー』からラストの『farewell』までワクワクが止まりません。躍動するツインギター、タイトなドラム、そしてそれらを優しく包み込むような“たおやか”なボーカル。最高らねっか! 初回入荷分、ZINEが付属します!!皆様是非!!!! 【レーベルインフォ】 2019年新潟市にて結成、若さがある中でも新潟で突出したライブパフォーマンスと楽曲クオリティが話題の注目バンド「sigh(サイ)」。 2023年8月に「TEN-TWENTY RECORDS」より1st mini album「out focus」をリリースし、1年弱というスパンでは5曲入りの2nd mini album「cornea(コーニア)」をリリース。 前作リリース後は県内外ジャンル問わず、ハイペースでライブ活動を行いながらレコーディングも同時進行で行う勢いに乗ったバンドトランスフォームド状態。 女性Vo/Ba さかいの浮遊するクールな歌唱、それに対して熱を帯びつつフレージングに拘ったツインギターの特性はそのままに冗長さが無いコンパクトな楽曲展開は短い中でもストーリーを感じさせる内容に仕上がっている。 各楽器の音数など非常に細部に拘っており、軽やかにスッと聞き手に入り込みながらも、飽きのこない楽曲は不思議な魅力がある。 今作はエンジニアも務めるGt 大がレコーディング・ミックス、更にマスタリングも行い、前作よりバンドの本質を上手く表現している。 ジャケットアートワークは「figbash」名義で新潟にて活動するアーティスト、木嶋が担当。