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Good June / All The Things You've Missed
¥1,760
ボストンの4ピースオルタナ/エモバンド、5曲入りEP。 元々はボーカル、ギターのAlex Ilyadisのソロプロジェクトとしてスタートしたようで、活動をしていく中でバンドになったとのこと。すごく“メジャー感”のあるバンドだなというのと、とにかく曲が良い。エモ風味のちょっと甘酸っぱいオルタナ・ポップと言いますか。00年代以降にこういうバンド結構いたよな、とか思うのですが“抜け”のいいキャッチーさなので普通にリピート確定です。晴れた日に車運転しながら聴きたいですね。オススメです。
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lovelettertypewriter / Pia Snow + Magnus Spring (bundle)
¥3,520
テキサス州南部にあるサンアントニオで2012年に結成、Mineral、Benton Falls、Sunny Day Real Estate等、90年代のエモに多大な影響を受けたと語る(すでにバンド名が物語ってるような気もしますが)4人組。2024年リリースのデビューアルバム『Pia Snow』と2014年リリースの『Magnus Spring』のバンドルです。ゆらゆらと、水面を漂うかのようなギターのアルペジオ。悲哀に満ちた、しかしながらそこにひとつの光明を放つようなボーカル。最高です。 さらに、アルバム『Pia Snow』はChris SimpsonとKeith Latinenが1曲ずつゲストボーカルで参加してます。是非聴いてみてください。オススメです!!!!
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Haunt Dog / Filbert
¥1,600
フィラデルフィアのエモリバイバル、デビューアルバム。 バンドのホームタウンでもあるフィラデルフィアのエモシーンへの敬意と憧憬の念。そういったものがこれでもかと詰まっているような作品だと思います。時折シャウトするボーカルとか、青臭さ、疾走感とか。「そうそう、これこれ」っていう。ベタと言えばベタなのかも知れませんが、そこが良いんすよ。
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Pocket Vinyl / Rabbit on Fire
¥1,920
“ピアノスラムロック”を標榜するコネチカット州ノーウィッチのアーティスト、Eric Stevensonがピアノを弾いて歌い、Elizabeth Jancewiczがステージでライブペインティングを行う、といったパフォーマンスを基本にしているようで、ベン・フォールズを彷彿とさせる瞬間もありつつも、アルバム全体としては非常にアメリカ的な“骨太なインディーロック”といった感じでしょうか。2024年3月に発表されたアルバム『Painless, Filled with Candles』がピアノメインのものだったのに対して本作は思いっきりバンドサウンド。曲毎、作品毎に明確なコンセプトがあって、その時その時にやりたいことを表現してるんだろうなという印象。自由の国、アメリカ。
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too / Landscape
¥1,760
この感覚は一体何なのだろうかと暫く考えた結果。 これはあれだ。ゲームのサントラだ。昔、胸躍らせたFFやらロマサガやら女神転生やらペルソナやら。そんな歴史に名を刻んだ名作ゲーム達のサントラを聴いた時の感覚に似ている。強敵との戦闘であったり、感動的なシーンであったり、ゲームにおける音楽の役割というか、そういった“非日常感”というものがtooの音楽にはあるのではないだろうかと思うわけです。固有結界を展開させるような、一瞬で景色をゴロっと変えてしまうようなそういう類のダイナミズムが。 某バンドを意識してつけられたバンド名なのかどうかわかりませんが、“エモーショナル”というよりも寧ろ“ドラマチック”な楽曲です。
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Fleuro / Sonic Archives
¥1,760
インドネシア、スラバヤ出身のシューゲイザー、グランジ、オルタナティブロックバンド。これまで『Dead End』(2020)、『Float Away』(2021)と2作のEPを発表してきている彼(彼女)らですが、今回5曲入りのEP『Sonic Archives』をリリース。こちらはインドネシアのOuttasight Records、オーストラリアのSwirl Recordsではなく、ノルウェーのSlow Down Records版となっております。 本作は恋愛のことだったり、様々な葛藤だったり…メンバーの過去の経験をもとにした内省的なテーマらしいですが、かなり“王道”なサウンドといいますか。シューゲイザー、オルタナ好きな人はグッと来るはず。ベルギーのSLOW CRUSHとか、この手の感じで女性ボーカルというのが個人的には大好物なので本当に推したいバンド。
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iamrain / citra
¥1,920
マレーシア、クアラルンプール出身の4人組。Simon the Fagというバンド名から、I/Am/Rainを経て現在のiamrainになったそうですが、様々なバンドで活動しているメンバーが集まって結成されたとのこと。2010年頃からすでに活動していたようですので、結構キャリアは長いですね。Mew、Buddhistson、Explosions In The Sky等のバンドからの影響を公言しているだけあって、エモやポストロックをベースにした幽玄な音の風景。さらに全体的に“異国情緒”が漂ってる感じがするんですよね。そういうの、すごく良い。ちなみに個人的なオススメは3曲目の「Apati」です。 尚、本作のオリジナルは2020年にFramecode RecoredsとSonikl Recordsからリリースされており、こちらはノルウェーのSlow Down Records版。
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dim / planted in the soil (cassette)
¥1,980
ジョージア州の2ピース・スクリーモ。これまでEPやスプリット作品をリリースしてきた彼らですが、恐らく本作が初のフルアルバムになるかと思われます。しかもj. robbins氏によるレコーディング。90年代のエモ、ポストハードコアから激情、さらにはミッドウェストやインディーロックまで。影響を受けたと語る音楽は“エモ史”を辿っているかのような印象さえ受けます。そういった側面から彼らの作り出すサウンドを紐解いてみるのも面白いかもしれませんね。10曲入り。激オススメです。限定リリースのようですのでお早めにどうぞ。
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Sailor Down / maybe we should call it a night
¥1,980
マサチューセッツ州出身のアーティスト、クロエ・ディーリー。これまではあくまでソロとして作品を発表してきた彼女ですが、本作はなんと初のバンドとしての作品とのことで。勿論これまでのベッドルームポップ的な音楽も最高でしたけど、よりエモ/インディー味のある本作の様な感じもやはり最高でした。“Sailor Down”の新たな始まりを予感させるEP。6曲入り。激オススメ!!
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Sonic Grandmother / Kaityu Tunnel (Cassette)
¥1,920
SOLD OUT
※こちらの商品は『音速ばばあ/海中トンネル』海外版カセットテープです。 リズムギターはエフェクトを使ったり、伏線としてリズムを変化させたりと、非常にクリアで表情豊か。リードギターはスムーズな中にも粒立ちがあります。ボーカルはチューニングされていますが、スポークンバージョンのような小さなポルタメントのディティールが残っていてとても好きです。ドラムの音は高すぎることもなく、シンプルなリズムはリベットのように音の壁の後ろに点在しています。スネアドラムのフィルインとギターのスウィープもお互いを完璧に引き立てています。 とても感動的なアルバム。歌詞も繊細で美しい。 私は人とさよならすることが嫌いです。いつも後悔することが多いから…。でもその後悔は次に会う時のためのものだと、そう思えばきっとまた愛する人にも会える。青い悲しみは止められないとしても、さあ抱きしめよう。あの水族館の海中トンネルは変わらない風景。また出会う二人の美しい思い出は決して消えることはないのだから。(Lingyi)
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cense. / demo compilation
¥1,600
SOLD OUT
東京のオルタナティブロックバンド“cense.”の1stデモ『OUT OF THE SOUND』と2ndデモ『THE TOKYO DRAMA』の2枚のCDを1本にまとめた作品。別に音楽に関してメインストリームを否定するつもりはないですが、このヒリヒリした感じ、ギラギラした感じというのはアンダーグラウンドならではの良さなのではないかと思う訳です。グランジからパンク、ハードコア、果てはエモやインディーロックまで…。静かに燃えている。そう、静かに燃えている。いつだって私たちの心に灯をともすのはこういう音楽だったりするのである。 50本限定でのリリース。全曲DLコード封入。さらにアートワークはANORAK!のTomoho Maeda氏が担当。激オススメです!!!!
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Piri Reis / Ritma
¥2,080
SOLD OUT
混沌、バイオレンス、悲哀、全てを飲み込んだ激情豪直球でバットも出せずに見逃し三振、バッターボックスで呆然と立ち尽くすしかない、そんな作品。 歌詞はわからなくともこの音を鳴らさないといけない切迫感が感じられ、それが20分強の中で何度も琴線に触れてきて目頭が熱くなってしまいます。(danda3)
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Gulfer / Third Wind
¥1,620
前作となるアルバム『Gulfer』からおよそ3年。待望の新作がTopshelf Recordsから。バンドが3度目の人生のスタートさせたことにちなんだアルバムタイトルだそうですが、これまでに比べてマス・ロック的な要素は控えめになっていて、3曲目の『Cherry Seed』のシューゲイザー、ドリーム・ポップ的なアプローチだったり、5曲目の『Too Slow』のドラムンベース的なフレーズだったり、新たな試みがアルバムの随所に見られます。全体として曲そのものの良さで勝負しにきた感じが個人的にはグッときました。10年以上にわたるキャリアで、これ程までに新鮮で且つワクワクさせてくれるアルバムを制作してくれたバンドに「ありがとう」と言いたい。
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Virgo Rising / Vampyre Year
¥1,700
Virgo Risingはカナダのウィニペグを拠点に活動するbedroom pop/indie popバンド。 2021年にEP"Sixteenth Sapphire"にてデビュー。同作は高い評価を受け、今作は2023年にリリースされた待望の2nd EPとなる。 落ち着いたindie rockを基調に様々なバラエティーに富んだ5曲入15分。 中でもタイトル曲"Vampyre Year"は僅か1分程度のインスト曲であるが、彼らのこれからの可能性を感じる曲展開となっている。 ラストを締めくくる"Nail Biter"はOwenのような壮大感を感じて次回作も楽しみな印象を受けた。 ホーンを使用してる曲もあり、Really From(People Like You)あたりが好きな人にもオススメ。 - yk(ノゾム)
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Julien's Daughter / The Static That Carries Over
¥1,700
カナダのウィニペグ出身のインディーロックバンド、デビューEP。 本作がExclaim!による『25 Best EPs of 2021』に選出され一気に注目を集めた彼ら。時に退廃的で、時にエッジ―なサウンドと、ボーカルEmma Murphyのキュートな歌声が織りなす何とも言えない“危うさ”がクセになる全6曲。 個人的には1曲目の『Coffee』と、5曲目の『Kitty Oxford』が好きです。オススメ!
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Amador Diaz / Air Dash
¥1,300
毎日に彩り、足りてますか? 私は足りてませんけども。 さえない日常に彩りを加えてくれるような、そんなエレクトロニカ、或いはダンスミュージック。見慣れた風景も、いつもと少し違って見えるかもしれない。Amador Diazの2023年リリースの2ndアルバム。めちゃくちゃオススメです。
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Amador Diaz / Angel Eternal
¥1,300
インディー・ロックバンドCaptain SamuraiのフロントマンだったAmador Diazのソロプロジェクトで、2021年にリリースされた1stアルバム。瞑想的なサウンドに浮遊するような歌声が合わさったベッドルーム・エレクトロポップに、1曲目から私の心は引き込まれてしまった!イチオシは鍵盤の音色で始まり、ブレイクビーツからストリングスへと変化していく3曲目の『End Of Me』だ。(funare)
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Mineral / The Power of Failing + Endserenading
¥4,050
SOLD OUT
1994年にフロントマン、クリス・シンプソンを中心にテキサス州ヒューストンで結成。4年ほどの短い活動期間ながら、90年代のエモを牽引したバンド、Mineral。そして、1997年リリースの1st『The Power of Failing』と1998年リリースの2nd『Endserenading』の2作品が2022年にArena Rockからカセットテープで限定復刻! 自分にとって、エモという音楽にのめり込むきっかけを与えてくれたバンドであり、時には背中を押し、時には優しく包み込んでくれた、そんな青春時代を共に過ごした大好きな2枚のアルバム。これからもきっと多くの人に愛されるだろう素晴らしい作品だと思います。(※別売はしておりません。ご了承ください。)
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Avec Plaisir / An Album
¥1,620
一言で言うとロックバンドによるポップアルバム^_^ メロディーはシンプルで、明るい雰囲気 なのでパンクの感じもあり。スネアの中音域が強い気もします(勿論これは個人の好みです)が、特に他の音を邪魔してる感じもないし、全体のサウンドのバランスが良い。特にギターの幅広いレンジとクリーントーンが素晴らしいと思います!是非聴いてみてください!!(Lingyi) モントリオールの4人組、Avec Plaisir 2022年リリースの10曲入りデビューアルバム。
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Avec Plaisir // Demos For Dave / I Don't Really Car
¥1,620
モントリオールの4人組。2019年結成で彼らの初期に発表された2作のEPをまとめた1本。Really Rad Recordsから。 結局何が良いって、彼ら自身の本当に好きなことをやっている感じがあるから。パンク、エモ、マスロック。Sport、Gulfer、I Love Your Lifestyleなどからきっと影響を受けたんだろうな、と。バンドやりつつ、レーベルやったりディストロやったり、ペダルまで作ってたり。楽曲も勿論素晴らしいんですが、そんな彼らの姿勢にもグッときてしまいます。これからまた面白い事やってくれるんだろうなと思いますし、「音楽っていいよね」と改めて感じます。オススメですよ!
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Standards / Fruit Town
¥1,950
結成当初からダンスミュージックを取り入れた高いクオリティのインストゥルメンタルロックというべき(彼ら自身は“フルーツ・ロック”と呼んでいる)非常にユニークなスタイルを確立しているロサンゼルスの2人組、Standars。アルバム全体の印象としては、デジタルロック/インストゥルメンタルロック。エレクトロニカ、8bitの要素もあって、緩急のあるリズムと高い演奏力のギターフレーズ。私の知る限りですが、こういったマスロック的なアプローチをしているスタイルの音楽とエモとは結びつけられることが多く、場合によってはリスナーに悲壮感や絶望感を与えてしまうこともあります。精神的なものであれ、物質的なものであれ、年々逼迫感が増している気がする今日このごろ。そんな中でこそ、こんなに明るくて陽気なこのアルバムを私は推したい! フルーティーな味わいの爽やかなこのアルバムが、あなたの1日の悲しみを癒やして、どうかあなたをポジティブにしてくれますように。(Lingyi)
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Standards / Yum !!
¥1,620
カリフォルニア州ロサンゼルスの2人組、Marcos Mena(guitar, bass, programming)とForrest Rice(drums)による“Standards”、2021年リリースの5曲入りEP。INTO IT.OVER IT.のツアーにも参加したりしてましたけど、キラキラしたマスロック。インストなのですが、カラフルで、ほんのりオリエンタルなフレーズもあって、リゾート感?まさしく“フルーツ・ロック”と言いますか、弾ける香りと甘酸っぱさと。晴れた休日に聴きたい作品。 オススメです!!
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Ginji / In Mauve
¥1,620
音楽で物語を紡ぐことを体験する そして、雨が似合う音楽 傘をさしたひとりの少女 僕の心の中に確かにいる そして仲良く手を繋ぎ僕らは歩いてる *** センチメンタルにそしてノスタルジックに物語は進行していきます それはまるで雨が降ることがとても楽しくも感じた幼少の頃に帰るように 埃をかぶっていた過去が 素敵な想い出に書き換えれるような気持ちになれる音源です (高尾英樹) テキサス州デントンのアーティスト、Nathan Gassのプロジェクト。2022年リリースの12曲入りアルバム。Sad Songsから。
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Sweetmess / Everything's Fine
¥1,300
女性ボーカルを含むモントリオールの4人組、2022年リリースのEP『Keeping us Apart』に次ぐ、5曲入りEP。キャッチーで一度聴いたら耳から離れない極上メロディー満載のピュアなインディー・ポップ・ロック。オススメですよ!