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theydevil / maybe you'll find me
¥1,690
フィラデルフィアを拠点に活動するHughes Bonillaによるソロプロジェクトのデビューアルバム。ベッドルーム/シンセポップ好きな方は是非聴いて頂きたい作品となっております。特筆すべきは透明感のあるボーカルとメロディーの秀逸さ、まだまだ世界にはこんなにも素晴らしいアーティストがいたんだ!とテンション爆上がりしましたとも。本人もコメントしていますが、本作は様々な人の支えによって誕生した作品の様で、我々リスナーにとっても静かな雨の中そっと傘を差し出してくれる…きっとそんなアルバムになってくれるのではないでしょうか。DLコード付き、オススメです。
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Bedtime Khal / Eraser
¥1,690
Bedtime Khalはアメリカミシガン州イーストランシング拠点のベッドルームポップアーティスト/シンガーソングライターKhal Malikによるソロプロジェクト こちらは2024年11月発売のデビューアルバム オルタナティブロック特有の激しさや浮遊感のあるボーカルがクセになるインディーロックに影響を受けたアコースティックなサウンドに加えポストパンクの影響も随所に感じられる一枚 Bedtime khalの世界観がぎっしり詰まった一枚ではないかと個人的に思います 00年代のオルタナティブロック、インディーロック好きの方にぜひ聴いてみて欲しい一枚です!(SEITO)
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Bedtime Khal - Hard to Find / Wake Up
¥1,690
ミシガン州イーストランシングを拠点に活動するシンガーソングライター、Kahl Malikによるソロプロジェクト。本作は2019年に彼が発表した2作のEP『Hard to Find』と『Wake Up』をコンパイルした限定生産カセットテープ。 ローファイなインディーロック。そこにドリームポップやアフロポップが一瞬通り過ぎていく感じが心地良いですね。所謂"ベッドルームポップ"というムーブメントの中にあってキラリと光るソングライティングセンスに脱帽。春から初夏にかけてのオススメミュージックかも。 彼とno algorithmとのデュオ"Sideria"もすごく良いので是非チェックしてみてください。
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oh my god elephant / st (Cassette)
¥2,600
2005年に結成されたマサチューセッツ州ウェイランド出身の4人組。そんな彼らが2006年にリリースしたセルフタイトルEP(ちなみにバンドはEPリリース後にRainbow Tornadoに改名)。で、そちらをSleepy Crown Recordsが2021年にカセットテープでリイシューするも即完売。そして今回熱狂的なファンの要望に応える形でGluten Free Recordsが復刻した、と。作品の経緯はこんな感じになります。内容の方は聴いて頂ければお分かりかと思いますがCap'n Jazz~Algernon Cadwalladerのまさに"Midwest emo"なサウンド。余白、不完全さを残したような楽曲に2000~2010年代のバンドの持つ独特の空気感が合わさって、やはりここでしか得られない栄養素は確かに存在していると思います。ネットの普及と共に色んな年代の音楽を気軽に楽しめるようになったことは大きいですが、カセットテープのどこか温かな、アナログ音質で聴くとさらに気持ちいいです。オススメ。
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kaki.o.badi / We Kill Ourselves With Compassion (23rd Anniversary Deluxe Cassette)
¥3,000
2000年代初頭にインディアナ州ラファイエットを拠点に活動していたエモーティブハードコアバンド。2002年に彼らが残した唯一の音源『kaki.o.badi』(自主製作のCD-Rだったみたい)、その23周年を記念してMiddle-Man Recordsから初の正式なフィジカルリリース。Boy Named SueやBurial Yearのメンバーが在籍してたり、Coma Regaliaのメンバーもクレジットされてたりするのですが確かにこのバンドが時代の流れの中でひっそり取り残されるのは非常に勿体ない気がする。とにかくめちゃくちゃかっこいいです。限定生産らしいので気になった方はお早めにどうぞ。
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More Friends Than Fans - split (Avec Plaisir, Chanpagne Colored Cars, Fox Lake, Narrow/Arrow)
¥1,600
カナダのAvec Plaisir、Fox LakeとアメリカのChanpagne Colored Cars、Narrow/Arrowによる4-way splitがAvec Plaisirのメンバーが運営するSad Songsからテープでリリース。 トゥインクル、或いはミッドウェストエモ、マスロックやポストロックあたりのジャンルが好きな方には本当にお勧めしたい作品。どのバンドも技巧的なプレイと思わず胸キュンなメロディー満載です。特に個人的にはNarrow/ArrowのCody Nicolasのいかれっぷり(一人でギター2本演奏するスタイル)最高っすねという印象でした。 Bandcamp>> https://narrowarrow.bandcamp.com/album/more-friends-than-fans 余談ですが、Fox Lake、Chanpagne Colored Carsの作品もリリースしているOld Press Recordsやっぱり好きですね(興味ある方は是非Bandcamp等でチェックしてみてください)
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Good June / All The Things You've Missed
¥1,760
ボストンの4ピースオルタナ/エモバンド、5曲入りEP。 元々はボーカル、ギターのAlex Ilyadisのソロプロジェクトとしてスタートしたようで、活動をしていく中でバンドになったとのこと。すごく“メジャー感”のあるバンドだなというのと、とにかく曲が良い。エモ風味のちょっと甘酸っぱいオルタナ・ポップと言いますか。00年代以降にこういうバンド結構いたよな、とか思うのですが“抜け”のいいキャッチーさなので普通にリピート確定です。晴れた日に車運転しながら聴きたいですね。オススメです。
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lovelettertypewriter / Pia Snow + Magnus Spring (bundle)
¥3,520
SOLD OUT
テキサス州南部にあるサンアントニオで2012年に結成、Mineral、Benton Falls、Sunny Day Real Estate等、90年代のエモに多大な影響を受けたと語る(すでにバンド名が物語ってるような気もしますが)4人組。2024年リリースのデビューアルバム『Pia Snow』と2014年リリースの『Magnus Spring』のバンドルです。ゆらゆらと、水面を漂うかのようなギターのアルペジオ。悲哀に満ちた、しかしながらそこにひとつの光明を放つようなボーカル。最高です。 さらに、アルバム『Pia Snow』はChris SimpsonとKeith Latinenが1曲ずつゲストボーカルで参加してます。是非聴いてみてください。オススメです!!!!
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Haunt Dog / Filbert
¥1,600
フィラデルフィアのエモリバイバル、デビューアルバム。 バンドのホームタウンでもあるフィラデルフィアのエモシーンへの敬意と憧憬の念。そういったものがこれでもかと詰まっているような作品だと思います。時折シャウトするボーカルとか、青臭さ、疾走感とか。「そうそう、これこれ」っていう。ベタと言えばベタなのかも知れませんが、そこが良いんすよ。
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Pocket Vinyl / Rabbit on Fire
¥1,920
“ピアノスラムロック”を標榜するコネチカット州ノーウィッチのアーティスト、Eric Stevensonがピアノを弾いて歌い、Elizabeth Jancewiczがステージでライブペインティングを行う、といったパフォーマンスを基本にしているようで、ベン・フォールズを彷彿とさせる瞬間もありつつも、アルバム全体としては非常にアメリカ的な“骨太なインディーロック”といった感じでしょうか。2024年3月に発表されたアルバム『Painless, Filled with Candles』がピアノメインのものだったのに対して本作は思いっきりバンドサウンド。曲毎、作品毎に明確なコンセプトがあって、その時その時にやりたいことを表現してるんだろうなという印象。自由の国、アメリカ。
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too / Landscape
¥1,760
この感覚は一体何なのだろうかと暫く考えた結果。 これはあれだ。ゲームのサントラだ。昔、胸躍らせたFFやらロマサガやら女神転生やらペルソナやら。そんな歴史に名を刻んだ名作ゲーム達のサントラを聴いた時の感覚に似ている。強敵との戦闘であったり、感動的なシーンであったり、ゲームにおける音楽の役割というか、そういった“非日常感”というものがtooの音楽にはあるのではないだろうかと思うわけです。固有結界を展開させるような、一瞬で景色をゴロっと変えてしまうようなそういう類のダイナミズムが。 某バンドを意識してつけられたバンド名なのかどうかわかりませんが、“エモーショナル”というよりも寧ろ“ドラマチック”な楽曲です。
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Fleuro / Sonic Archives
¥1,760
SOLD OUT
インドネシア、スラバヤ出身のシューゲイザー、グランジ、オルタナティブロックバンド。これまで『Dead End』(2020)、『Float Away』(2021)と2作のEPを発表してきている彼(彼女)らですが、今回5曲入りのEP『Sonic Archives』をリリース。こちらはインドネシアのOuttasight Records、オーストラリアのSwirl Recordsではなく、ノルウェーのSlow Down Records版となっております。 本作は恋愛のことだったり、様々な葛藤だったり…メンバーの過去の経験をもとにした内省的なテーマらしいですが、かなり“王道”なサウンドといいますか。シューゲイザー、オルタナ好きな人はグッと来るはず。ベルギーのSLOW CRUSHとか、この手の感じで女性ボーカルというのが個人的には大好物なので本当に推したいバンド。
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iamrain / citra
¥1,920
マレーシア、クアラルンプール出身の4人組。Simon the Fagというバンド名から、I/Am/Rainを経て現在のiamrainになったそうですが、様々なバンドで活動しているメンバーが集まって結成されたとのこと。2010年頃からすでに活動していたようですので、結構キャリアは長いですね。Mew、Buddhistson、Explosions In The Sky等のバンドからの影響を公言しているだけあって、エモやポストロックをベースにした幽玄な音の風景。さらに全体的に“異国情緒”が漂ってる感じがするんですよね。そういうの、すごく良い。ちなみに個人的なオススメは3曲目の「Apati」です。 尚、本作のオリジナルは2020年にFramecode RecoredsとSonikl Recordsからリリースされており、こちらはノルウェーのSlow Down Records版。
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dim / planted in the soil (cassette)
¥1,980
ジョージア州の2ピース・スクリーモ。これまでEPやスプリット作品をリリースしてきた彼らですが、恐らく本作が初のフルアルバムになるかと思われます。しかもj. robbins氏によるレコーディング。90年代のエモ、ポストハードコアから激情、さらにはミッドウェストやインディーロックまで。影響を受けたと語る音楽は“エモ史”を辿っているかのような印象さえ受けます。そういった側面から彼らの作り出すサウンドを紐解いてみるのも面白いかもしれませんね。10曲入り。激オススメです。限定リリースのようですのでお早めにどうぞ。
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Sailor Down / maybe we should call it a night
¥1,980
マサチューセッツ州出身のアーティスト、クロエ・ディーリー。これまではあくまでソロとして作品を発表してきた彼女ですが、本作はなんと初のバンドとしての作品とのことで。勿論これまでのベッドルームポップ的な音楽も最高でしたけど、よりエモ/インディー味のある本作の様な感じもやはり最高でした。“Sailor Down”の新たな始まりを予感させるEP。6曲入り。激オススメ!!
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Sonic Grandmother / Kaityu Tunnel (Cassette)
¥1,920
SOLD OUT
※こちらの商品は『音速ばばあ/海中トンネル』海外版カセットテープです。 リズムギターはエフェクトを使ったり、伏線としてリズムを変化させたりと、非常にクリアで表情豊か。リードギターはスムーズな中にも粒立ちがあります。ボーカルはチューニングされていますが、スポークンバージョンのような小さなポルタメントのディティールが残っていてとても好きです。ドラムの音は高すぎることもなく、シンプルなリズムはリベットのように音の壁の後ろに点在しています。スネアドラムのフィルインとギターのスウィープもお互いを完璧に引き立てています。 とても感動的なアルバム。歌詞も繊細で美しい。 私は人とさよならすることが嫌いです。いつも後悔することが多いから…。でもその後悔は次に会う時のためのものだと、そう思えばきっとまた愛する人にも会える。青い悲しみは止められないとしても、さあ抱きしめよう。あの水族館の海中トンネルは変わらない風景。また出会う二人の美しい思い出は決して消えることはないのだから。(Lingyi)
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cense. / demo compilation
¥1,600
SOLD OUT
東京のオルタナティブロックバンド“cense.”の1stデモ『OUT OF THE SOUND』と2ndデモ『THE TOKYO DRAMA』の2枚のCDを1本にまとめた作品。別に音楽に関してメインストリームを否定するつもりはないですが、このヒリヒリした感じ、ギラギラした感じというのはアンダーグラウンドならではの良さなのではないかと思う訳です。グランジからパンク、ハードコア、果てはエモやインディーロックまで…。静かに燃えている。そう、静かに燃えている。いつだって私たちの心に灯をともすのはこういう音楽だったりするのである。 50本限定でのリリース。全曲DLコード封入。さらにアートワークはANORAK!のTomoho Maeda氏が担当。激オススメです!!!!
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Piri Reis / Ritma
¥2,080
SOLD OUT
混沌、バイオレンス、悲哀、全てを飲み込んだ激情豪直球でバットも出せずに見逃し三振、バッターボックスで呆然と立ち尽くすしかない、そんな作品。 歌詞はわからなくともこの音を鳴らさないといけない切迫感が感じられ、それが20分強の中で何度も琴線に触れてきて目頭が熱くなってしまいます。(danda3)
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Gulfer / Third Wind
¥1,620
SOLD OUT
前作となるアルバム『Gulfer』からおよそ3年。待望の新作がTopshelf Recordsから。バンドが3度目の人生のスタートさせたことにちなんだアルバムタイトルだそうですが、これまでに比べてマス・ロック的な要素は控えめになっていて、3曲目の『Cherry Seed』のシューゲイザー、ドリーム・ポップ的なアプローチだったり、5曲目の『Too Slow』のドラムンベース的なフレーズだったり、新たな試みがアルバムの随所に見られます。全体として曲そのものの良さで勝負しにきた感じが個人的にはグッときました。10年以上にわたるキャリアで、これ程までに新鮮で且つワクワクさせてくれるアルバムを制作してくれたバンドに「ありがとう」と言いたい。
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Virgo Rising / Vampyre Year
¥1,700
Virgo Risingはカナダのウィニペグを拠点に活動するbedroom pop/indie popバンド。 2021年にEP"Sixteenth Sapphire"にてデビュー。同作は高い評価を受け、今作は2023年にリリースされた待望の2nd EPとなる。 落ち着いたindie rockを基調に様々なバラエティーに富んだ5曲入15分。 中でもタイトル曲"Vampyre Year"は僅か1分程度のインスト曲であるが、彼らのこれからの可能性を感じる曲展開となっている。 ラストを締めくくる"Nail Biter"はOwenのような壮大感を感じて次回作も楽しみな印象を受けた。 ホーンを使用してる曲もあり、Really From(People Like You)あたりが好きな人にもオススメ。 - yk(ノゾム)
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Julien's Daughter / The Static That Carries Over
¥1,700
カナダのウィニペグ出身のインディーロックバンド、デビューEP。 本作がExclaim!による『25 Best EPs of 2021』に選出され一気に注目を集めた彼ら。時に退廃的で、時にエッジ―なサウンドと、ボーカルEmma Murphyのキュートな歌声が織りなす何とも言えない“危うさ”がクセになる全6曲。 個人的には1曲目の『Coffee』と、5曲目の『Kitty Oxford』が好きです。オススメ!
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Amador Diaz / Air Dash
¥1,300
毎日に彩り、足りてますか? 私は足りてませんけども。 さえない日常に彩りを加えてくれるような、そんなエレクトロニカ、或いはダンスミュージック。見慣れた風景も、いつもと少し違って見えるかもしれない。Amador Diazの2023年リリースの2ndアルバム。めちゃくちゃオススメです。
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Amador Diaz / Angel Eternal
¥1,300
インディー・ロックバンドCaptain SamuraiのフロントマンだったAmador Diazのソロプロジェクトで、2021年にリリースされた1stアルバム。瞑想的なサウンドに浮遊するような歌声が合わさったベッドルーム・エレクトロポップに、1曲目から私の心は引き込まれてしまった!イチオシは鍵盤の音色で始まり、ブレイクビーツからストリングスへと変化していく3曲目の『End Of Me』だ。(funare)
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Mineral / The Power of Failing + Endserenading
¥4,050
SOLD OUT
1994年にフロントマン、クリス・シンプソンを中心にテキサス州ヒューストンで結成。4年ほどの短い活動期間ながら、90年代のエモを牽引したバンド、Mineral。そして、1997年リリースの1st『The Power of Failing』と1998年リリースの2nd『Endserenading』の2作品が2022年にArena Rockからカセットテープで限定復刻! 自分にとって、エモという音楽にのめり込むきっかけを与えてくれたバンドであり、時には背中を押し、時には優しく包み込んでくれた、そんな青春時代を共に過ごした大好きな2枚のアルバム。これからもきっと多くの人に愛されるだろう素晴らしい作品だと思います。(※別売はしておりません。ご了承ください。)