Torr x Three Marks of Existence / split CD
¥2,200($14.32)
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東京を拠点に活動するTorrとThree Marks of ExistenceによるスプリットCD。
アプローチは異なれど、どちらも余分なものを削ぎ落とし、その先に残った音を鳴らしている。そのストイックな姿勢が、4曲それぞれのサウンドに確かな説得力を与えている。
硬質で、静かで、そして強い。
削ぎ落とすことが、これほどまでにかっこいいのかと思わせてくれる一枚。
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東京アンダーグラウンドの底の底で、温度を剥ぎ取った超硬質ジャンクサウンドを鳴らすTorr。
枯れたアルペジオ、言葉になる前の感情や気配を浮かび上がらせるThree Marks of Existence。
本作は、その2組による単なるスプリット音源ではない。
同じスタジオ、同じエンジニアのもとで録音され、さらに録音順をそのまま曲順として反映することで、制作の時間そのものを作品化する試みである。
レコーディングを担当するのは、MIRRORのギタリストでもある森 健司郎。
バンドとしての現場感と、エンジニアとしての視点を併せ持つ森が、両バンドそれぞれの質感を、同じ録音空間の中で記録する。
マスタリングは、数々のDC作品を手がけてきたTJ Lipple。
日本の地下で録音された4曲に、海外インディー・ポストハードコアの文脈とも接続しうる奥行きと最終的な輪郭を与える。
そしてジャケットは、絵画・インスタレーション・詩を横断しながら制作を行う川島桃香が担当。「喪失が生じた後において、実体のない他者を愛し続けることは可能であるのだろうか」という川島の主題は、本作の痕跡、余白、泥臭さと静かに呼応する。曲が形になっていく過程に寄り添ってもらいながら、本作のために書き下ろされたものである
バンド、録音、マスタリング、アートワーク、そしてレーベル。
それぞれの手が加わることで、本作は単なる2バンドのスプリットではなく、TorrとThree Marks of Existenceを中心に複数の共犯者が連なって立ち上げる、ひとつの作品体として結実する。
1. Fire Walk with Me (Three Marks of Existence)
2. Fine Day to Kill (Torr)
3. Self Deception as Karma (Three Marks of Existence)
4. Savage Song (Torr)
Recording:Kenshiro Mori
Mastering:TJ Lipple
Artwork:Momoka Kawashima
